2014年01月20日
『わたしはマララ』
友人 ayumig のブログで知ったマララ。
2012年の10月に15歳の彼女がタリバンに撃たれた事件は
世界的に大きなニュースだったらしいけど、
ウチにテレビがないからかな、知らなかった。
新聞の新刊案内に出ていたので、
早速 "my本棚"の「北谷町立図書館」から借りてきて読みました。
マララが生まれ育ったパキスタンや、中東あたりの国のことはあまり知らない。
イスラム教へのイメージのせいのような気がする。
なんとなく血の気の多い宗教、人種なイメージがあって、
自分でもよくわからないけど
「触らぬ神に祟りなし」的になんとな〜く直視しないようにしていたのか・・・。
戦争や紛争が絶えない地域で苦しむ人々の様子を知ると、胸が苦しくなったり
吐き気をおぼえることもあるから目を背けてしまっていたのか・・・。
でも、マララの目線で語られるこの本を読んで良かった。
はじめはパキスタンの歴史のこととかイスラム教のこととか
なじみがないから入りにくいけど、
彼女の家族や生活の話を軸に、エピソードが書かれていて読みやすいと思う。
そしていろいろな出来事の年に自分が何をしていたか照らし合わせて
愕然とする。
マララのお父さんなんて私と同世代!
これは過去の話ではなくて、現在進行形の話。
戦争や紛争のもとは「無知」なんだと思う。
教育の大切さを訴えるマララの本の一部を少し↓
学校に行って、本を読み、宿題をする。それはただ時間を費やしているだけではない。未来を作っているのだ。
タリバンはわたしたちからペンや教科書を奪うことはできても、考える力を奪うことはできない。
そして、国連本部でのスピーチの一部↓
私の学校の男の子が、ジャーナリストから「タリバンはなぜ教育に反対しているのか」と質問されたことがあります。男の子はとてもシンプルに答えました。本を指差して、「タリバンはこの本に何が書いてあるのか知らないからです」といったのです。
教育=未来を作る
ホントにそうだと思う。
2012年の10月に15歳の彼女がタリバンに撃たれた事件は
世界的に大きなニュースだったらしいけど、
ウチにテレビがないからかな、知らなかった。
新聞の新刊案内に出ていたので、
早速 "my本棚"の「北谷町立図書館」から借りてきて読みました。
マララが生まれ育ったパキスタンや、中東あたりの国のことはあまり知らない。
イスラム教へのイメージのせいのような気がする。
なんとなく血の気の多い宗教、人種なイメージがあって、
自分でもよくわからないけど
「触らぬ神に祟りなし」的になんとな〜く直視しないようにしていたのか・・・。
戦争や紛争が絶えない地域で苦しむ人々の様子を知ると、胸が苦しくなったり
吐き気をおぼえることもあるから目を背けてしまっていたのか・・・。
でも、マララの目線で語られるこの本を読んで良かった。
はじめはパキスタンの歴史のこととかイスラム教のこととか
なじみがないから入りにくいけど、
彼女の家族や生活の話を軸に、エピソードが書かれていて読みやすいと思う。
そしていろいろな出来事の年に自分が何をしていたか照らし合わせて
愕然とする。
マララのお父さんなんて私と同世代!
これは過去の話ではなくて、現在進行形の話。
戦争や紛争のもとは「無知」なんだと思う。
教育の大切さを訴えるマララの本の一部を少し↓
学校に行って、本を読み、宿題をする。それはただ時間を費やしているだけではない。未来を作っているのだ。
タリバンはわたしたちからペンや教科書を奪うことはできても、考える力を奪うことはできない。
そして、国連本部でのスピーチの一部↓
私の学校の男の子が、ジャーナリストから「タリバンはなぜ教育に反対しているのか」と質問されたことがあります。男の子はとてもシンプルに答えました。本を指差して、「タリバンはこの本に何が書いてあるのか知らないからです」といったのです。
教育=未来を作る
ホントにそうだと思う。
Posted by bamboo at 00:09│Comments(0)
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